京都自動車専門学校は日本最初のコンピュータ教育機関である京都コンピュータ学院の関連校です

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国がEV対応整備士育成支援の方針,先駆ける本校はすでに人材着々

2021年09月28日

国土交通省は電気自動車(EV)や,水素で走る燃料電池車(FCV)などに対応できる自動車整備士の育成を支援することを決め来年度,ガソリン車とは異なる構造などを効率的に学べるよう,教材の導入調査を実施することになったと,2021年9月に各メディアが報じました。京都自動車専門学校はこのような国の方針や,他の自動車整備士養成学校に先駆け,カーエンジニア育成のためのIT教育を実習・授業に盛り込んだカリキュラムをすでに構築しています。国が方針を打ち出したことで,カーエレクトロニクス時代の到来をいち早く見据えた本校の取り組みが,あらためて注目されそうです。

自動車業界は「100年に一度の変革期が訪れている」といわれ,近い将来の完全自動運転実現を目指して技術開発を急いでいます。2020年秋には自動運行装置を搭載した自動運転車「レベル3 ※」が認定を受け,高速道路を含めた公道での走行が認められました。IT・コンピュータを導入した自動車は今後ますます増え,自動車整備士には新たな役割が求められます。

本校は2013年,京都コンピュータ学院などで構成するKCGグループの一員となりました。京都コンピュータ学院は全国に先駆けて「自動車制御学科」を2004年に設置(現在はコース),本校はその経験と実績を受け継ぎ,「カーIT時代に対応できる自動車整備士の育成」を目標に掲げて今日まで教育を進めてきました。BMWジャパンと業務提携を締結し,同社のサポートにより,国内の自動車整備士養成学校としては唯一,BMW車専用スキャンツール(ネットワークを介して故障診断や,それぞれの車種の特性や整備履歴などの情報を基に調整や修理をする)を実習機器として導入。さらには大手自動車ディーラー(株)マツシマホールディングスとの提携により,最新IT機器を搭載した高級輸入車での実習のほか,現役のメカニックから直接指導を受ける機会も数多くあります。必修科目にはEVのモーターとバッテリー制御を学ぶ「電気自動車」が設けられ,学生たちは日々,最先端の自動車整備技術を学んでいます。

本校は,国家資格である二級自動車整備士試験合格率と就職率100%を長年達成し続けています。自動車のIT化,EV化が進めば進むほど,本校で学んだ次世代人材の活躍の場は,ますます増えることになるでしょう。

※条件付自動運転化。高速道路を含めた公道における運転者の運転操作の負荷を軽減することを目的に,運転者に代わって前走車など周辺の交通状況を監視しながら運転操作をし,車線内の走行を維持しながら前走車を追従する自動運行装置。(国土交通省自動車局,平成30年9月「自動運転車の安全技術ガイドライン」より)

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